広島県福山市の家具・インテリア | ALGORHYTHM(アルゴリズム) | モダンソファ

インテリアショップから企画する自社オリジナルブランドショップ。どのリビングにもコーディネートできるソファ・テーブルをご提案しています。

家具だけで激変する、暮らしと空間。

家具だけで激変する、暮らしと空間。

ALGORHYTHMでは、お客様が「これから住み始める」もしくは「すでに住んでいる」お住まいの間取りに合わせて、より豊かな空間や暮らしやすい日常を叶えるにはどのような方法があるかを検討しながら、家具のご提案をしています。

今回、一軒の住宅をお借りして、実際にさまざまな家具を置き、家具の配置やボリュームによって暮らし方や空間がどのように変化するのか、体感しながら比べてみました。

プランは3つ。
①よく見る一般的な家具の配置
②ALGORHYTHMが提案する家具の配置1
③ALGORHYTHMが提案する家具の配置2

イメージは4人暮らし、時々来客がある。そんな日常生活です。
色味や素材もインテリアにおける大切な要素ですが、その前に、家具の「配置」そして「サイズ」という大事な2点に注目して後の画像を見てみてください。暮らし方や空間の広がり方の違いが、画面上からでもきっと伝わるはずです。

皆さんならどのプランを選びますか?



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最初に【よく見る一般的な家具の配置】をご覧ください。

間取り図
よく建築図面にも落とし込まれている、馴染みのある家具のレイアウトです。
壁にテレビボード、テレビに向かって幅2,100mmの3人掛けソファ、そして幅1,800mmの4人掛けダイニングテーブルが置かれています。「川の字」のような並びで、あえてリビングとダイニングを分けた使い方になります。一つづつのサイズは決して小さすぎませんし、問題ないように見えますが…
リビングダイニングインテリア
出入口からの視点。
部屋に入ってすぐにソファの背面が見えることで、空間を意識的に「分けている」というのがよく感じ取れるのではないでしょうか。ソファとダイニングチェアそれぞれに座ってみると、座る人同士の視線が自然に交わることはあまり無さそうですです。
リビングダイニングインテリア
ダイニング側からの視点。
ソファに座る人の視界に映るのは、テレビや壁がメインになります。
リビングダイニングインテリア
キッチン側からの視点。
キッチンから声をかけても、後ろ頭で返事をされる、なんていうシチュエーションも考えられそうです。
リビング側からの視点。
【よく見る一般的な家具の配置】は、リビングダイニングを一つの大きな空間として捉えるのではなく、あえてリビングとダイニングを分けて、それぞれをコンパクトに使うことが目的の配置です。しかし家族が集まるリビングダイニングは「閉鎖感よりもオープンな印象で、どこにいても表情が見えて会話しやすい」、そんな空間の方が理想的ではないでしょうか?

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では、ALGORHYTHMならどう考えるのか。
まずは【ALGORHYTHMが提案する家具の配置1】です。

間取り図
一つ目のプランとの大きな違いは、ソファの位置とサイズ、テレビの位置です。
こちらのソファの全体幅は、2,800mmです。ソファを窓側に配置することで、ソファのサイズを無理なくスケールアップできるだけでなく、リビングダイニングの空間がとてもオープンな印象になりました。
リビングダイニングインテリア
出入口からの視点。
「ソファで仕切る」印象から「ソファで出迎える」印象に変化しました。チェアもゆったりサイズの肘付きタイプに変更しています。
リビングダイニングインテリア
ダイニング側からの視点。
ソファに座る人の視界は、テレビ側だけでなくダイニングやキッチンの方まで広がります。つまり、ソファに座る人自身が自宅を広く感じることができるようになりました。
リビングダイニングインテリア
キッチン側からの視点。
キッチンからの「ごはん出来たよ」という声がソファに座る家族までスムーズに届きそうです。
リビング側からの視点。
ソファで遮られていたダイニングスペースまでの視界が開け、とても開放感を感じられるようになりました。ダイニングテーブルは幅2,000mmのモデルに置き換え。両サイドの動線とアームチェアのサイズをそれぞれ考慮して、一つ目のプランよりも一回り大きくしています。来客時にもゆとりを持って過ごすことができそうです。

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最後に【③ALGORHYTHMが提案する家具の配置2】です。

間取り図
テレビをダイニング側のカウンターへ置き換え、大胆に壁にソファを沿わせました。逆に言えば、壁を使うことで、動線をきちんと確保しながらこれだけのボリュームのソファを置くことができるようになる、ということです。ソファの全体サイズは3,440×3,440mmです。そして他にも、こんなメリットがあります。
リビングダイニングインテリア
出入口からの視点。
ソファを出入口側の壁面に収めることで、こちらの住宅の特徴だったワイドのある掃き出し窓やその先に続くテラスまでの開放感がより際立つようになりました。そして、テラスにもアウトドア用の家具を置きました。「屋外も部屋の一部である」という認識が生まれ、リビングダイニングにさらなる奥行きを感じられるようになったのではないでしょうか。
リビングダイニングインテリア
ダイニング側からの視点。
ソファに座る人の視界は、リビングダイニング全体だけでなく、アウトドアまで広がります。
キッチン側からの視点。
ソファ後ろの壁からダイニングテーブル後ろのカウンターまでの距離は7m以上。【よく見る一般的な家具の配置】では、実はこの距離を少し持て余していました。原因はダイニングテーブル上に固定したペンダントライトです。画像を加工してペンダントライトをなくしてみました。ダイニングテーブルの形や置く位置の制限が解放されて、より自由に、贅沢に空間を使うことができるようになりました。
リビングダイニングインテリア
ソファの配置に壁を利用することで、ダイナミックなスケールのソファだけでなく、リビングチェアも置けるようになりました。大きなソファやリビングチェアの一番のメリットは、「居場所」を増やせるということです。例えば、思春期を迎えた子供達やたくさんの友人との時間が、よりリラックスできそうだとイメージできるのではないでしょうか。また、テレビが無くなり壁が広くなったことで、プロジェクターで映像を投影するというスタイルも楽しめそうですね。
リビング側からの視点。
スクエアのテーブルとくらべて、ダイニングチェアの置き方(角度)が変化しています。と言うよりも、どこからでも座れるようになりました。脚が中央にあるデザインのラウンドテーブルは、体をいろんな方向に向けることができます。リビングからでもダイニングに座る家族の表情がよく見えますね。

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住み慣れた住まいでも、大掛かりなリフォームなしでも、家具だけでこんなにも暮らしや空間の捉え方を変えることができます。
それは色味や素材選びの前に大切な「配置」と「サイズ」の違いが大きく影響しています。

・今の住まいに暮らしにくさを感じている
・古くなったソファの買い替えをしたいけど、どう選んで良いかわからない
・新築中だけど、新しい暮らし方のイメージがわかない

こんな悩みを抱えている方は、一度お気軽にご相談ください。
少しの工夫で日常がより豊かになる可能性があります。
私たちALGORHYTHMは、間取り図を確認しながら、お話を伺いながら、その可能性を一緒に探るお手伝いをしています。

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ALGORHYTHMでは生活動線から考えた最適なリビング・ダイニングのプランを無料でご提案いたします。